私は臨床検査技師として10年以上大学病院に勤務してきました。臨床検査業務のほか、臨床検査室の品質管理における現場管理者として、組織マネジメントにも関わっていましたが、その経験がきっかけとなり、医療現場の労務管理に携わる職に興味を持ちました。
地域医療を担う当院で、経営側の立場として運営管理業務に挑戦してみたいという思いから事務長職にエントリーしました。オンライン面接で緊張はありましたが、私のイメージより固い感じの面接ではなく、リラックスしてお話しすることができました。
また、最終の現地面接兼職場見学では、職員の方の気持ちの良い挨拶やクリニックの雰囲気に良い印象を持ち、是非自分もこのクリニックで一緒に仕事がしたいと強く感じました。

自身が医療現場経験者であることから、医療スタッフの声に耳を傾けることができる点は自分の強みだと思っています。その姿勢は維持しつつ、一方で、より経営側の視点から物事をとらえられるように意識して取り組んでいます。
まだ事務長としての経験が浅く、大きな成果をあげられていませんが、クリニック運営にダイレクトに携わることができる点にやりがいがあると感じています。

これまでは、与えられた環境の中でいかにして自分の任務を遂行するかというスタンスで仕事をしてきました。
現在の職場では、地域医療および患者様のために、目の前の課題をいかにクリアし実現させるか、あらゆる可能性を視野に入れて模索する意識が必要であることを実感しています。
経験が浅く、まだまだこれから成長していかなければならないことばかりですが、自分自身高い意識を持っていれば必ず成長していける職場であると思っています。今は、毎日の経験が貴重な勉強になっています。

当院では市との連携により新型コロナワクチン接種を実施しています。一人でも多くの方へ接種できるよう、特別体制を構築して取り組んできました。
私も受付担当としてワクチン接種業務に携わることがありますが、直接感謝の言葉を頂くことも多く、これも地域貢献の一つとしてやりがいを感じています。

当院では、様々な職種のスタッフが連携して業務に携わっています。職種によって役割はそれぞれ違いますが、患者様のため、地域医療の発展のために自分も貢献したい、という気持ちがあれば働きがいのある職場だと思います。
地域医療への貢献のために、チームの一員になっていただけると嬉しいです。